歴史的空間再編
コンペティション2025

SNOU企画
SNOU企画
『introduction-出展者はかく語りき-』

本コンペの予選を勝ち抜き全国から選ばれた出展者たちが
自身の建築作品に込めたストーリーや情熱を座談会形式で
オープンに語ります。
建築への情熱やアイデアを分かち合い
新たなインスピレーションを提供すること、
そこから新しい発見や交流を創り出す企画です。
建築に興味のある方ならどなたでも参加できます。
全国トップレベルの出展者と語り合い作品を共有できる
貴重な機会です!
参加者には10周年記念大会アーカイブ集をプレゼント。
ぜひ多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
日 時: 令和7年11月22日(土)10:30~12:00 参加無料
会 場: 金沢学生のまち市民交流館・交流ホール(片町2-5-17)
参加者: 全国から選ばれた歴コン2025の出展者
地元大学生や建築に興味のある高校生
記念講演&トークセッション
記念講演&トークセッション
【テーマ】歴史的空間のレイヤーを辿る経路
あらためて「歴史的空間」とは何かを考える。「歴史的空間を再編する」という行為は、ゼロから「空間を計画する」という行為と決定的に異なる部分がある。この違いはどこにあるのだろうか?それを「経路」という言葉から考えたい。経済学や社会学に「経路依存性」という概念がある。いまある状況は過去の人々の様々な意思決定の集合体によって出来上がっており、過去から現在への経路に拘束されているということである。これは「歴史」の良し悪しを示しているわけではなく、過去と現在の関係を示す言葉である。
「空間」の計画はゼロから行えば自由にできる。しかし「歴史的空間」は経路依存性があり、すでに重層的に積み上げられてきた過去の複数のレイヤーを断ち切ることは不可能である。自然、産業、制度、記憶、場所性、こうしたレイヤーに依存した経路こそが、現在を形作っている。この時、「歴史的空間を再編する」ための方法論は、「空間を計画する」方法論とはまったく異なるものになるはずだ。そこで「レイヤー」「経路」という言葉を手がかりとしつつ、あらためて「歴史的空間」を再考してみたい。
日時:令和7年11月23日(日)9:30~11:50 参加無料
会場:金沢学生のまち市民交流館・交流ホール
(片町2-5-17)
登壇者:

西村 祐人
モデレーター:


松嶋 健

山﨑 鯛介

山田 紗子
松田 達
アーカイブ展
前年大会の上位10作品のパネルや今年のエントリーに関する案内を展示します。

展示期間
展示会場